
両親が必ず迎えに来ると信じながら養護施設で暮らしていた、孤児のエヴァン。鋭い音感を持つ彼は、ある日、不思議な音に導かれるようにNYのマンハッタンへと向かう。そこで“ウィザード”と名乗る男にギターを習い、ストリートミュージシャンとして音楽の才能を開花させていく。一方結ばれぬまま別離したエヴァンの母ライラと父ルイスも、それぞれの想いを胸にマンハッタンを目指し……。
注意 : この映画に好意的な評価ではないので、これから映画を観る予定の方は読まないほうがいいですよ^^;すみません、辛口で・・・
この映画のジャンルは? と聞かれたら まぎれもなく、“ファンタジー” でしょう。
なぜなら、おとぎばなしのように非現実的で、現実味がまったく感じられないから!
しかし、逆にまったくのファンタジーだと思えば、結構いけてます。
あるところにエヴァンという男の子が住んでいました。孤児院で育ったエヴァンはいつか本当の両親に会えると信じていました。ある日、エヴァンは両親を探す旅に出る決意をしました。
旅の途中に怖い人や親切な人に出会い、音楽の才能を引き出してもらいます。
そして、ようやく本当のお父さん、お母さんに出会うことができました。
めでたし、めでたし・・・
↑ こんな話です^^;
両親の出会いは、ジゼル姫とエドワード王子(注:魔法にかけられて) が手を握って歌を歌ったら結婚する・・・っていうのが正しく思えるほどの早業で(出会って1時間以内)子作り完了してしまいます。
しかも、その一晩の愛を10年間ひきずっている父と母・・・・運命的な愛だとしてもちょっと不思議

でも、二人とも美しい♪
ストーリーはすべてがミラクル ミラクル で都合よく進行していきます。
まあそれはファンタジーだからってことにすれば納得できるけど
「感動するでしょう?」っていう製作意図が透けてみえちゃって、まったく感情移入できなかったな・・・

この映画の売りの音楽
父はロックグループのギター&ボーカル、母はチェリスト。
エヴァンは世界のあらゆる音が音楽に聞こえるんですって!
まぁ・・・天才ですから・・・
音楽に関しては、この映画さすがによいです。
途中教会でうたわれるゴスペルもよかったし
自分の父と知らずに公園で一緒にギターを弾くシーン(↑)はなかなかでした。
しかしエヴァンが作曲した狂想曲の主旋律がチェロとギターっていうのは
狙いすぎてて、苦笑しました。
この映画は深く考えずにさらっと見るのがおすすめです。
ニューヨークの風景は美しいし、音楽も美しい。
もしかしたらエヴァンと同級生でファンタジー映画が大好きな
息子に見せたら感動するかも・・・