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ファン・ジニ
2008/06/03(Tue)
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KBS(2006年 韓国)〔全24話〕

天性の舞踏の才能を開花させ、自ら芸妓の世界に足を踏み入れた少女ジニ。厳しい師匠との確執、ライバルとの競い合い、そしてジニに思いを寄せる男たちとの悲恋……苦しみの中で、ジニは真の芸の道を究めていく。
16世紀朝鮮王朝時代に実在した芸妓ファン・ジニ。差別や偏見の多かった時代に、芸の道を追求し本音で生きた一人の女性として、彼女の人生を新たな視点で描き、韓国でも高い評価を受けた作品。 
〜 現在放送中 NHKの番組紹介より


ずっと観たかったこのドラマ、ついつい気楽に観られるラブコメ優先になっていたけど
観始めたら一気に観てしまいました。

もともと「頑張るオンナ」系のドラマや小説が好きな私。スカーレット・オハラもオスカルもチャングムもよかったけどファン・ジニもよかったです。

妓生(キーセン)たちの仕度の様子から始まる冒頭シーン
豪華な装飾品、衣装の色彩の華やかさが画面に溢れて、それだけでも引き込まれます。

それに、舞台となっている松都という町(どのあたりでしょう?)
自然がとっても美しくて、
美しい風景が悲しい場面をより悲しくしてくれる、そんな視覚にも訴えてくるドラマです。

ストーリーはだいたい3部に分けられます。

1、修行時代と初恋
2、名妓になってからと師匠との葛藤、2番目の恋
3、究極の舞いを求める

韓国の時代物のドラマを観ていつも思うのは身分制度の厳しさですが、
このドラマでは、それがどれだけ可哀想だったか・・・(┰_┰)

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初恋の相手はウノ(チャン・グンソク↑ ホンギルドンでは王子の役で出てるけど、ウノの役の方が良いわ〜) ↑ 
二人の恋はういういしくて可愛いです。
でも、両班の息子と妓生との結婚が許されるわけもなく、
師匠ペンムの企みから、二人は永遠に引き裂かれてしまいます。

このあたり 号泣シーンの連続です(┰_┰)(┰_┰)(┰_┰)

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そして、時が過ぎ。。。
ジニは松都で一番の妓生 明月(ミョンウォル)となっていた。

詩歌に秀で、コムンゴの名手として名を馳せる一方で、初恋を踏みにじった師匠ペンムへの反感から、自暴自棄になって・・・

ハ・ジウォンは表情の使い分けが上手ですね。
妓生の衣装を着ると、変身!! っていう位、自信に満ち溢れた表情になるから、すごい!

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2度目の恋はこの方と・・・キム・ジョンハン大監(キム・ジェウォン↑「愛しのサガジ」で同じハ・ジウォンと共演していたけど、お見かけするのは久しぶり♪)
またも、身分違いの恋をしてしまう二人
しかし、初恋の時より大人になっている二人 
切ない愛だけど、人生に対する覚悟のようなものも見えて・・・
でも、キム大監、優しい! 優しいのはいいんだけど、押しが弱いというか・・・
彼がもう少しアグレッシブなら、状況が変わったんじゃないかと思うけどなぁ・・・

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ジニの人生に大きく関わってくる師匠二人。

初恋が破れた後 「他の誰にも見せたくないな・・・」とジニの舞いを褒めてくれたウノへの想いから、そして、ウノとの間を引き裂いた師匠への反感から舞を舞わなくなったジニ

本当の舞とは何か・・・・究極の舞は はたして・・・

というお話です。


韓国の伝統楽器 カヤグムもコムンゴもどうしてあんなに寂しい音なんでしょう。
詩歌に長けていたと現在まで名を残す実在の人物ファン・ジニ
本当の人生もこんなに悲しいだったんでしょうか・・・
悲しいコムンゴの音色と共に胸に響くドラマでした。

みなさんも、是非観てくださいね。


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ついでに、映画「ファン・ジニ」との比較を少し・・・

映画では、ファン・ジニの出生から違っていました(実在の人物なのに ?)
ドラマでは妓生の子として生まれたが、将来を悲観した母が寺に預け、年頃まで育つが自ら舞いを習いたいと妓生訓練所にやってくる。けど、映画では、両班のお嬢様として育てられるが、実は実母が卑しい出身だったとわかり、縁談も断られ、行く当てもなくなり妓生に生きる決心をする。という設定でした。
 さらに、映画では妓生になったジニと幼馴染で妓夫となったノニ(ドラマには登場しない人物)との恋愛を中心としたお話になっています。ジニがお嬢様としての生活から妓生になるまでの決意と心の変化は見事に描かれていて、さすがに時間を掛けて作っている映画ならではの奥深さがあります。アガッシ(お嬢様)として育った場面も観ているせいか、ソン・ヘギョのジニの方が品格があって立ち居振る舞いも美しいです。 こちらも時間があったら是非〜



 



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